朝からでゅ~ん社長が『どぉ~やぁ~これ』
ん???
Duneテント下の展示車両があちらこちらを向いています。
時間が無かったのであまりお相手できずにいたのですが.....
『この並べ方にも意味あるんだけどな~』って...言ってたのを思い出し、後でチラチラっと観察
なかなかいい感じではありませんか
これもアリだと思います。
所々にイスやテーブル置いてって、外で眺めながらのバイク談義....ツイツイ妄想が膨らんでしまいました
先日チェーンの寿命・交換時期について、簡単に書いておりましたが...ではでは
本日は3点セットとも言える"スプロケット"について書いてみま~す。
チェーンの消耗具合は少しじっくり観察しないとわからない点が多いのですが、
スプロケットの場合は見た目ですぐに判断することが出来ます。
まずはフロントスプロケットから↓ 左が新品で、右がちょっと重症とも言える交換決定のスプロケット
特に強い硬化処理をされているFスプロケットなのですが、ここまで削れるのは実はスゴイことなんですよねぇ。。。
そして、
こちらがリヤスプロケット↓こちらの右も重度と言える交換決定のRスプロケット
スプロケットはチェーンによって回転方向に引っ張られて摩耗が進みます。
新品時の歯底(お山の登り面)は硬化層によって摩耗から保護されています。
硬化層は1mm以下と薄いので(メーカーによって違いがあります)
この層が削れてしまっても一見するとあまり減っているようには見えませんが、
この状態で走ると、スプロケットはそれまでより更に早く、加速的に摩耗が進んでしまいます。
チェーン・スプロケット交換する上での重要なこと!!
チェーンと前・後スプロケットは同時交換3セットお奨めします
理由として・・・ ドライブチェーンを使用限度まで使用すると、見た目でわからなくても
スプロケットも摩耗して表面の硬化層が削れてしまってます。
この状態でチェーンだけ交換すると、スプロケットだけ異常に摩耗が進み、密かに歯底が減っていきます。
摩耗したスプロケットの歯とチェーンは、ガタがでてしっかり噛み合わないために、
異音・振動・加速の抵抗が発生するのみならず、チェーン緩み・チェーン外れのトラブルに発展する恐れがあります。
交換した方がいいのかわからない方は、ご来店時に確認して差し上げますので、気軽にお尋ね下さい
※気ままにダイアリー:カテゴリ”メンテナンス”追加!!